ベース購入

ベースを買う時の予算の決め方を解説!【ベースを始めるにはいくら必要?】

のめ
のめ
初めまして!
そうでは無い方はいつもありがとうございます!
ブログ主の「のめ」です!

ビギナーくん
ビギナーくん
ベース初心者のビギナーです!
みなさんと一緒にベーシスト目指してがんばります!

この記事では、

  • これからベースを買いたいけど、いくら予算を用意したらいいか分からない
  • 何円くらいのベースを買えば失敗しないか知りたい
  • 予算内のベースの探し方が知りたい

こんな悩みや要望に答え、ベーシスト歴10年越えの私が、皆さんに最適なベースに対しての予算の決め方を解説します!

皆さんベースを買う時に、予算で躓かないようにしっかりアシストしていきますので、どうぞお付き合いくださいませ〜!

ベースの予算の決め方

今日からベースを始めると決意したビギナー君。早速楽器屋に足を運んだようです。

ビギナーくん
ビギナーくん
よーし!今日はベースを買うぞ~!
僕が欲しいベースは黒色で、好きなベーシストが使っている「Fender」っていうブランドのベースらしい!早速探してみよう!

ビギナーくん
ビギナーくん
どれどれ・・・あった!よしこれにしよう!
お値段は・・・

ビギナーくん
ビギナーくん
げ!!20万円超え!!
無理だ・・・当分ベースを始められない・・・

そう、せっかく欲しいベースが見つかっても、値段が高ければなかなか買うまで至りません。
皆さんもテレビのCMやYouTuberがおすすめしていた商品を買おうと思ったら、高くて諦めたという経験があるのではないのでしょうか?

ベースを買う時に最初に訪れるこの「値段」というハードル。
このハードルを越えれないとベースを始めることすらできません。

ここで買うのを後回しにしてしまうと、ベースを始めるタイミングも遅れてしまうということです。
タイミングの重要性に関してはこちらの記事で説明してますので、ご参照ください。

ベースの選び方を徹底解説!1本目に選ぶべきベースを紹介! この記事では、 ベースを始めたいけど、どのベースを買えばいいか分からない これからベースを始める自分にとってベス...

では、どうすればこの高いハードルを越えられるのでしょうか?
それは、「予算を決めること」です。

ビギナーくん
ビギナーくん
予算を決めるのは大事なのはわかったけど、予算ってどうやって決めればいいの?

のめ
のめ
それはどうしても人それぞれになってしまいます。
なので、今回はビギナー君の例をご参考ください!

ビギナー君の予算

ビギナー君の貯金100万円-(ひと月の生活費13万円×6)=22万円
22万円-突発的な出費10万円=12万円
12万円-3万円(ざっくり計算したベース本体以外で必要なお金)
万円

ビギナーくん
ビギナーくん
思ったより予算ありそう!

これでビギナー君のベースの予算が決めることができました。
当然9万円のベースではなく、5万円でも2万円でも心惹かれたベースがあれば、そのベースを買ってOKです!
今回はあくまで「予算」なので、自分のボーダーラインを算出したイメージを持ってもらえればと思います。

今回予算算出に使用した式は以下になります。

予算算出式

自分の貯金 - (ひと月の生活費×6)
- 突発的な出費10万円
ー ベース本体以外で必要なお金3万円
=予算

こちらで抑えられている点は、下記2点です。

  • 貯金しておいた方がいいお金に手を出さないこと
  • ローンを組まないこと
  • ベース本体以外の予算も確保できること

順番に理由をご説明します!

理由①:貯金しておいた方がいいお金に手を出さないこと

ベースのように大きな買い物をする際に、やりがちなのは「予算=貯金」という考え方をもってしまうことです。
この考えで物を買っていってしまうと、いずれは必要最低限のお金まで使用してしまい、いざとなった時にお金が無いという最悪なケースになりかねません。

そのため、こちらの算出式ではひとまず「ひと月の生活費×6か月分」という生活防衛資金を確保しています。
生活防衛資金というのは、会社の倒産や大きな病気で働けなくなったり、自然災害により住む場所を変えないといけなくなるといった、万が一の事態に備えるための資金を指します。

また、「突発的な出費10万円」というのは、生活防衛資金よりも軽めなケースと思っていただけたらよいでしょう。
例えば、電気・ガス代の高騰やご自身やご家族の軽めのけがや病気の時の病院代、身の回りの家具家電が壊れた時の修理費や再購入のような、突発的に発生してしまった出費の確保もできます。

のめ
のめ
これで、ベースを買っても生活が困るということがなくなるので安心です!

理由②:ローンを組まないこと

大きな買い物をする時にしがちなローン支払い。
今すぐには払えないけど、ローンを組めば毎月の少ない返済で済むので、ちょっとお高いベースも買えてしまいますよね。

ただし、ローンというのは商品のお金をローン会社が負担するため、手数料というものが発生します。
そして、この手数料というのは分割する数が多ければ多いほど、ローン会社へ払う手数料が比例して増えていきます。

そのため、本来ベースに払うべきお金にプラスして、ローン会社に払うお金も発生してしまうデメリットが生じてしまいます・・・。

下記は島村楽器さんのHPサイトの「ショッピングクレジット分割払いシミュレート」を使用し、10万円のベースを12回払いでシミュレーションした結果になります。

(c) Shimamura Music All rights reserved.

これを見ると、6000円も分割手数料がかかってしまっていることが一目瞭然です。

6000円あれば、あとちょっと出せば小さいベースアンプくらい買えちゃいます。
それくらい大きなお金が商品とは別でかかってしまうということです。
極力出ていくお金は最小限に済ませたいですよね。

そのため、極力ローンに頼らず、自分の貯金の中でベースを一括で購入することをオススメします。

理由③:ベース本体以外の予算も確保できること

先ほどの予算算出式には「ざっくり計算したベース本体以外で必要なお金3万円」が含まれています。
この「ベース本体以外」というのは、ベースを始めるにあたり、買っておいた方がいいものを指します。
それは下記のアイテムです。

  • ベーススタンド
    ➡ベースを立てかけるために必要
  • ストラップ
    ➡立ってベースを弾く時に必要
  • ベースアンプorオーディオインターフェース
    ➡ベースを大きな音で聴くために必要
  • ケーブル(シールド)
    ➡ベースをベースアンプやオーディオインターフェースに繋げる時に必要
  • チューナー
    ➡チューニングの時に必要(無料アプリあり)

これらを購入するには、ざっくり計算ですが約3万円ほど必要になります。

それぞれの役割や、なぜ必要かというのは後程別記事をアップする予定なので、そちらをご確認いただければと思います☻

今回の式に当てはめれば、これらの予算も確保できるので、ベースを買ったのに練習ができない!という状況も回避することができます!

予算算出式のおさらい

上記の点を抑えた、予算を決める式のおさらいです。

予算=
自分の貯金 - (ひと月の生活費×6)- 突発的な出費10万円 ー ざっくり計算したベース本体以外で必要なお金3万円

「予算の決め方が分からない」という人は、ひとまずこの式に当てはめて自分の予算はいくらなのか、確認してみましょう!

ベースを買える予算が無い場合

ビギナーくん
ビギナーくん
僕の予算が決められたけど、貯金が少なくて計算してみたら予算が無かったって人もいるよね?
その場合はどうしたらいい?

のめ
のめ
ローンを組まないことを考えると買えなくなってしますが、それではベースを始めることができません。

私がオススメするのは、無金利のローンを組んで毎月分割払いをする方法です!
 
ローンを1度否定しておいて、またローンを薦めるとか訳分からないですよね(笑)
ただ私が否定したいのは、手数料がかかるローンです。
 
今回は手数料がかからず、シンプルに購入料金が分割されただけの料金を毎月払えばよい、「無金利ローン」をご紹介します!
 
イシバシ楽器さんの金利0円キャンペーンです!
☟イシバシ楽器さんのホームページはこちら☟
こちらは、お買い上げ金額3万円以上かつ月々のお支払い3000円以上であれば、48回まで金利(分割手数料)が0円でローンが組めるというサービスです。
※2023年1月31日までの期間限定です。
 
例えば、通常10万円のベースを48回払いで購入すると、24%分の24000円というとんでもない手数料でかかってしまいます
 
ところが、今回のこの無金利キャンペーンで購入するれば、その24000円分が無料となるとてもお得なキャンペーンなのです!
 
注意点としては、クレジットカード支払いではなく、ローン会社を通じての分割払いになります。
そのため、毎月銀行口座からの自動引き出しか、ご自身でATMから振り込むかをどちらかになりますので、その点はご注意ください。
 
これであれば、予算が足りなくても余計なお金を払うことなく、欲しいベースが買えることができますね!
 
ただし、当然値段が高くなれば毎月支払う金額も高くなってしまいます。
 
ここからはローンを組む場合、どのくらいの金額を目安におけば良いかご説明します!
 

ローン払いで毎月支払う金額の目安

ローン払いで気をつけなければならないことは、毎月支払う金額によって、生活が苦しくならないようにすることです。

せっかく欲しかったベースを買ったのに、そのベースのせいで家賃が払えなくなったり、光熱費が払えなくなってしまったら元も子もありません。

そのため、きちんと毎月支払っている金額を整理してからローンを組みましょう!

毎月支払う金額としては以下を参考にしてみてください。

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費
  • 通信費
  • 交通費
  • 貯金や投資
  • その他ローン(あれば)
  • サブスク(あれば)

それぞれの金額をざっと確認して、全て合計してください。

それが、皆様の毎月支払うお金の合計額=固定費となります。

その固定費を毎月の給料(手取り)から引いてみましょう!

ビギナーくん
ビギナーくん
僕は手取り18万円だからそこから固定費を引けばいいんだね!
固定費は14万だったから残りは4万円だ!

ビギナー君が算出した4万円、この給料(手取り)から固定費を引いたお金が自由に使えるお金です。

そのお金には、友達や家族と遊びに出かけたり、服や美容室などにかかるお金も含まれてきます。それらを娯楽費といいます。
その分も差し引いても、「このくらいなら毎月引かれても困らないかな」と思える金額を目安にローンを組みましょう!

例として、下記にビギナー君が10万円のベースを無金利ローンを組んで購入した場合、何回払いなるのか記載しておきます。

ビギナー君の場合

娯楽費4万円ーベース以外で他に使いたい娯楽費35000円
=5000円(毎月のローンの支払い)
10万円(ベース代)÷5000円=20
分割数は20回払い以上

ビギナー君は20回払い以上を選択すればOKということが決めることができました。

このような形で、皆さんもローンを組んで購入される際には毎月苦しい思いをしないように、しっかりと毎月支払うことができる金額を設定してからローンを組みましょう!

まとめ:ベースを買う前に自分の貯金から予算を算出しよう

今回の記事では以下の内容で解説しました。

結論!

ベースを買う時の予算の決め方は、購入前に自分の貯金から「自由に使えるお金」を算出して、その中から決めること。

その理由は下記になります。

  • ベースを買ったせいで自分の生活を苦しめないために、自分の収入や貯金にあった金額のベースを買うべきだから。
  • もしもの時があった時に、お金が無くて自分や家族を守ることができなくなることを防ぐため。

貯金から予算を算出する方法は、以下の式を使用します。

予算算出式

自分の貯金 - (ひと月の生活費×6)
- 突発的な出費10万円
ー ベース本体以外で必要なお金3万円
=予算

病気・けがなどで働けなくなった時にでも生活できるように、生活防衛資金となるひと月の生活費×6か月分を確保します。
そのあと、生活費や家電等で突発的に必要になるようなお金とベース以外で必要になるお金を確保して、その合計を貯金から引くと自分の予算が算出できます!

もし、予算がベースを買える値段(1万円以下)くらいになってしまう人は、無金利ローンを組むことをオススメします!

無金利ローンは「イシバシ楽器」さんで、2023年1月31日まで限定でお買い上げ金額3万円以上かつ月々のお支払い3000円以上であれば、48回まで金利(分割手数料)が0円でローンが組めるというサービスを実施中です!

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ローンを組むときは、自分の毎月の生活を苦しめないように、毎月の収入(手取り)から固定費を弾いて、自由に使えるお金を算出します。
そこから、下記の式を参考に毎月いくらを何回払いにするかを決めます。

ローン払いの回数の決め方

自由に使えるお金ーベース以外で他に使いたい娯楽費
=毎月のローン支払い額
ベース代÷毎月のローン支払い額=分割数

これで貯金がある方も、あまり少ない方も、自分の生活を苦しめない範囲でベースの予算を決めることができます!

のめ
のめ
予算さえ決まれば後はベースを買うだけ!
自分の生活を犠牲にせずに、ストレスなくベースライフをエンジョイしましょう!